雛頭制作です。胡粉を塗り重ねました。伝統工芸士の人形制作
伝統工芸士のひな人形のお顔制作です。
桐の木の粉や貝殻の粉を使用する江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)です。
真ん中の塗り仕事をするために胡粉(貝殻の粉)を用意しました。
膠(にかわ)と混ぜ合わせて中塗り胡粉を練ります。
桐塑頭の雛人形のお顔に刷毛を使用して胡粉を塗り重ねています。
地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も何度も胡粉を塗り重ねるため、伝統工芸のお顔をつくるためにはとても時間が掛かります。
中塗りは6回以上塗り重ね、きれいになるまでおこないます。
滑らかになったら、目、鼻、口を表現していきます。
- 投稿日時:2022.6.14 18.35.28 / カテゴリー:人形制作
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