伝統工芸士の雛人形制作です。髪の毛を植えました。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔をつくっています。
現代ではほとんど制作はされていない江戸時代からの桐塑頭(とうそがしら)です。
上質な絹毛を鏝(こて)で伸ばしてから、毛先に糊を付け植えていきます。
糊にも昔ながらのしょうふ糊を使用しています。
お顔に彫られた毛植えの溝にきれいに植えることは、とても難しい仕事です。
次は、後ろ側を植えていきます。
- 投稿日時:2022.9.05 18.01.22 / カテゴリー:人形制作
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