やさしいお顔の雛人形をイメージして制作しています。
桐塑頭の雛人形のお顔です。絹毛を植えました。
こちらはまた違うお顔です。
こちらも絹毛を植えました。
桐塑頭のお殿様です。こちらは、おぼこですので、ふっくらしたお顔です。
こんばんは!!今日も寒い一日でしたね。制作に集中していると、一日があっという間です。
今日は、桐塑頭のひな人形の頭(かしら)に絹毛を植えました。
絹毛は、届いたままではクセがついておりますので、きちんとアイロンをかけ、のばしてから糊をつけ植えていきます。
糊が乾いたら、結髪(けっぱつ)をしていきます。
今日は、仕事が終わる頃に毛植えが終わりましたので、初めのほうに植えて糊が乾いたお顔を少しだけ結いました。
一つお殿様ができあがりました。子供のお顔の雛人形ですので、ふっくらした子供らしい原型を使い桐塑胡粉仕上げで作りました。一番初めは、桐の木の粉や貝殻の粉という形のない状態からですので、そこから形になるととても達成感があります。明日、お姫様も出来上がります。
もう胴は用意してありますので、合わせて完成するのが楽しみです。
明日も頑張ります。
店内では、雛人形、市松人形、破魔弓、羽子板などを展示しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2019.11.28 18.33.15 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/3450
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