市松人形の男の子を作っています。江戸時代からの伝統の技術で制作しています。
伝統工芸士の市松人形制作です。男の子のお顔を作っています。
真ん中の塗り仕事の中塗り胡粉を6回ほど塗り重ねました。
中塗りの後に、さらに磨き上げて表面を滑らかにしました。
まだ目鼻口は表現されておりませんが、これから小刀で仕上げていきます。
現代の石こうを使うお顔はシリコンの型に石こうを流し込むことにより型の通りにお顔が出来上がりますが、伝統の桐塑頭(とうそがしら)は、手作業で表情を作りこんでいきますので世界に一つの作品が出来上がります。
江戸時代からの伝統の技術、技法で表現する全国的にも珍しい市松人形です。
- 投稿日時:2023.9.04 18.29.37 / カテゴリー:人形制作
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