雛人形の耳を表現しました。江戸時代からの桐塑頭(とうそがしら)です。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔を作っています。
現代ではほとんど作られていないほどに希少な桐粉と糊を材料とする桐塑頭(とうそがしら)です。
目鼻口を彫刻しましたので、耳を表現しました。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせた胡粉を細い筆の先で取り、一つ一つ仕上げていきます。
伝統工芸の雛人形の耳を表現しました。
次は仕上げの塗り仕事をしていきます。
職人が昔ながらの雛人形の技法を守る数少ない工房です。
- 投稿日時:2023.9.25 20.35.36 / カテゴリー:人形制作
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