雛人形の耳を表現しました。全国的にも珍しい江戸時代から伝わる技法で制作しています。
工房では伝統工芸士がひな人形のお顔を作っています。
現代では、年間で数えるほどしか制作されていない貴重な桐塑頭(とうそがしら)の雛人形です。
耳を表現しています。
耳は、胡粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせ、良く練ったものを細い筆の先で取り、一つ一つ作りあげていきます。
大変な時間と技術を必要としますが、一つ一つのお顔が特別に出来上がっていきます。
職人は、かわいいお顔ができたらいいなという気持ちで制作しています。
- 投稿日時:2024.6.14 18.39.07 / カテゴリー:人形制作
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