小さなお雛様のお顔をつくっています。昔ながらの伝統技術を守っています。
工房での雛人形制作の様子です。
いろいろな大きさのお顔をつくっています。
江戸時代の職人さんと同じ材料と技法を守っている数少ない工房です。
まん丸の雛人形のお顔です。とても小さなタイプのお顔です。
こんばんは!!今日の岡崎は、とても天気がいい一日で暖かく人形制作も順調でした。
工房での雛人形制作は、今は小刀を使う仕事をしています。
写真のお顔は、ガラスの目を入れて、一番初めの塗り仕事の「地塗り」が終わり、目、鼻、口を硬く練った胡粉で盛り上げて、その盛り上げた胡粉が乾いた後に小刀で鼻筋など全体を整えているところです。
このあとには中塗り、上塗りとまだまだ胡粉を塗り重ねていきますので、その都度、小刀で整えていく作業をしていきます。削りすぎてもいけませんし、削らなさ過ぎてもいけませんので、そのちょうどいいところがとても難しい作業です。
たくさんのお顔を同時に制作をしますが、一つ一つのお顔をなるべく均一に表現することも求められます。
本日は土曜日でした。たくさんのご来店、誠にありがとうございました。
いいお顔のお人形をお届けできるよう頑張ります。
- 投稿日時:2019.12.21 18.30.43 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/5474
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