胡粉や膠を使用した昔ながらの人形制作です。
こんばんは!!
昨日は雨でしたが、今日はとても良い天気でした。
店内では、五月人形展示中です。鯉のぼりも手軽に揚げられるベランダセットから取り揃えております。
工房では、今日も人形制作をしています。
今日はとても暑く、工房は25度もあり、少し汗をかいてしまいました。
これは、桐塑胡粉仕上げの一番初めの塗り仕事である地塗りをするために作った地塗り胡粉です。
一つ一つ丁寧にはけ塗りをしていきます。江戸時代に確立された技法を守っています。
素早く、丁寧に塗り重ねていきます。素早く塗り重ねないと、胡粉はすぐに硬くなり、ムラになってしまいます。
今日は、地塗り以外にも、15号桐塑市松人形制作をしました。
頭(かしら)のお化粧をし、面相もかきましたので、もうすぐ完成です。
お人形が完成したら、似合う着物の生地を選び、裁断し、縫製します。
すべてが手づくりの桐塑市松人形は、オンリーワンで、表情も一つ一つちがいますので、その市松人形により、着物は似合ったり、似合わなかったりします。
似合う着物を選ぶのもとてもたのしいひとときです。
- 投稿日時:2013.4.25 18.09.53 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/7182
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