ひな人形の着物の生地を選びました。桐塑頭の雛人形のお顔制作も順調です。
こんばんは!!今日の岡崎は、さわやかな一日でした。
こちらは、雛人形の着物の生地です。先日、京都で選んできた生地です。
いろいろな種類が出来上がるようにお姫様とお殿様のペアで4種類選びました。
完成のイメージは出来上がっておりますので、とても楽しみです。
いまから、どんなお顔をつくろうかと考えると楽しくなってきます。
工房での桐塑頭の雛人形制作の様子です。
今日は、雨が降らなかったので、真ん中の塗り仕事の「中塗り」をしました。
中塗りも、地塗りと同じように胡粉と膠を混ぜ合わせて練るのですが、その日の気温などによって配合の分量を調整しています。その加減がとても難しいのです。長年の経験を必要とします。
地塗りを塗り重ねた後に全体の形や、でこぼこなどをチェックし中塗りを塗り重ねていきます。
中塗りを塗り乾かせてからまた塗る作業をきれいになるまで何度も何度も繰り返します。
一度塗り重ねたのですが、まだまだきれいにはなりません。でも、昨日より確実にきれいになってきておりますので、気持ちもうれしくなります。
明日も頑張ります!
本日もたくさんのご来店、誠にありがとうございます。
伝統技術も大切に、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2020.1.14 18.43.37 / カテゴリー:人形制作
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