かわいい五月人形をつくっています。子供大将のお顔の生地抜きと髪の毛を結っています。
こんばんは!!
今日の岡崎は、とても天気が良く、あたたかい一日でした。桜の季節がやってきましたね。
工房では、今日も五月人形の子供大将のお顔をつくっています。順調です。
子供大将のお顔の生地抜きです。
桐の木の粉と糊を混ぜたものを練り、木のねんどを作り、子供大将のお顔の生地抜きをします。
すべて手作業ですので、一日がかりでもたくさん生地を抜くことはできませんし、きれいに生地抜きをするにはとても技術が必要です。
2週間ほど掛けしっかりと乾燥させてからお顔をつくりこんでいきます。
こちらはまた別の子供大将のお顔です。
上質な絹毛に糊を付けて植えました。いろいろな髪形があります。
子供大将の絹毛を結っているところです。
伝統工芸のお顔は、目、鼻、口などはそれぞれすべて手彫りです。そのため一つ一つの子供大将に個性があり、オンリーワンのお人形が出来上がります。
江戸時代からの伝統を大切にしている工房です。
店内では、五月人形、鯉のぼりも展示中です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2020.3.18 20.09.30 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/8646
登録タグ#