桐塑胡粉仕上げ(とうそごふんしあげ)の雛人形です。味岡映水作
雛人形 伝統工芸 桐塑頭(とうそがしら) 味岡映水作
江戸時代からの伝統技術で制作した全国的にも希少なお顔の雛人形です。
桐の木の粉としょうふ糊を混ぜたものを桐塑(とうそ)といい、桐塑で作られた頭(かしら)のことを桐塑頭といいます。
桐塑に胡粉を何度も何度も塗り重ねて仕上げますので、桐塑胡粉仕上げの技法で制作しています。
一つ一つを手彫りで表現し、舌や歯なども職人が手作業で作り込んでおりますので昔ながらのお顔は完成までには時間が掛かります。
とても時間と手間が掛かりますが、現代の石膏を使用するお顔よりも深みや立体感、あたたかさを感じる世界に一つのお顔ができあがりました。
やさしいお顔を大切にしています。
写真では伝えることは難しいですが、胡粉を10数回塗り重ねて仕上げておりますので、光沢もあります。
長く飾ることで、味わいも出てきます。
華やかで豪華な衣裳が素敵なお姫様の衣裳です。
綺麗なお殿様の衣裳も、伝統工芸のお顔と一つになり落ち着いた作品となりました。
店内では、世界に一つの雛人形を展示しております。
素敵なお顔に合わせ衣装もお選びいただけます。
- 投稿日時:2021.11.10 16.41.54 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/27967
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