昔ながらの市松人形です。8号(約32センチ)の大きさです。
伝統工芸士 味岡映水作 桐塑市松人形(とうそいちまつにんぎょう) 8号(約32センチ)
職人が100年以上前から変わらない、材料と工程にて制作した世界に一つの市松人形です。
桐の粉や貝殻の粉を使用する昔ながらの市松人形は、現代ではほとんど制作はされておりませんので、とても希少な作品です。
胡粉を地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も塗り重ね、できあがるまでには10数回刷毛(ハケ)を使用して仕上げています。
伝統の材料と工程でしか表現ができないあたたかさが表現されています。
着物の布地には、上質なシルクを使用しています。
一枚一枚裁断して、手縫いで仕立て、一体一体着せ付けをしています。
帯も布地から一本で制作して、手結びをしています。
お顔だけでなく、手足や胴も伝統の材料で制作した最高級の市松人形です。
- 投稿日時:2022.10.05 18.06.59 / カテゴリー:市松人形
- https://ajioka.net/blog/ichimatsu/33536
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