自然素材を使用して雛人形のお顔をつくっています。
工房では、伝統工芸の雛人形のお顔をつくっています。
雛人形のお顔には、大きく分けて江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)と現代の石膏を使う石膏頭(本頭ともいう)とありますが、昔ながらのひな人形のお顔は、桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を使います。
これは、桐塑を使い、生地抜きをして2週間ほど掛け完全に乾燥させたお顔の土台です。
土台の形をできる限り滑らかにしました。
次はガラスの目を入れていきます。
全国的にも珍しい昔ながらのひな人形をつくる工房です。
- 投稿日時:2021.11.04 18.36.12 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/27882
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