五月人形の大将飾りのお顔をつくっています。伝統工芸士が制作する工房です。
工房では、江戸時代からの伝統工芸により五月人形のお顔をつくっています。
桐の木の粉や貝殻の粉を使用する昔ながらのお顔です。
全国的にも希少な桐塑頭(とうそがしら)は、お顔を手彫りで表現しますので一つ一つ特別にできあがっています。
伝統工芸士 味岡映水 子供大将 伝統工芸 桐塑頭
完成までには、貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせた胡粉を10数回塗り重ねているために深くあたたかな表情が表現されています。
てづくりのお顔は一年間でもたくさん作ることはできませんので、一つひとつを大切にしています。
- 投稿日時:2022.3.26 20.16.18 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30257
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