伝統工芸士の子供大将制作です。お顔に胡粉を塗りました。
工房では伝統工芸士が五月人形の大将のお顔をつくっています。
これは貝殻の粉です。
江戸時代からの伝統工芸のお顔に塗り重ねるために地塗り胡粉を練ります。
貝殻の粉とゼラチンを混ぜ合わせて「地塗り胡粉(じぬりごふん)」を練りました。
分量や濃さがとても大切ですが、伝統の職人の経験で合わせていきます。
お顔には桐の木の粉を使用した桐塑(とうそ)を素材としています。
お顔に地塗り胡粉を塗りました。
刷毛でムラなく塗ることもとても技術を必要とします。
伝統のあたたかなお顔ができあがります。
- 投稿日時:2022.5.07 15.37.50 / カテゴリー:五月人形制作
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