ひな人形の耳を表現しています。江戸時代からの伝統の技術です。
江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形制作です。
コツコツと続けてきた、目、鼻、口の彫刻の仕事が終わりましたので、かたく練った胡粉で耳を表現しています。
一つ一つが特別な表情に仕上がっています。
現代の主流のシリコン型に石膏を流し込んでつくる石膏頭(せっこうがしら)は初めから型の通りに耳も表現されていますが、伝統工芸の桐塑頭は一つ一つ表現していきます。
次は最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねていきます。
本日上塗り胡粉も練りましたので一日寝かせて、木曜日に塗り重ねていきたいと思っております。
- 投稿日時:2021.7.20 18.45.33 / カテゴリー:人形制作
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