昔ながらの雛人形を作っています。表面を滑らかにしています。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔を作っています。
現在、日本では桐粉や胡粉を使用して作る昔ながらの桐塑頭(とうそがしら)はほとんど作られておりません。
大変希少なお顔です。
伝統の雛人形のお顔には、地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も何度も胡粉を塗り重ねていきます。
胡粉は、一度塗り、乾燥させてからまた塗り重ねますが、その間には表面を滑らかにする仕事をしています。
表面が滑らかになりましたので、また胡粉を塗り重ねて仕上げていきます。
江戸時代からの伝統の技術を伝える工房です。
- 投稿日時:2024.6.03 09.52.55 / カテゴリー:人形制作
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